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子どもの写真をうまく撮影するキーワード「F値・ISO感度・シャッタースピード」

2017/06/17

室内で、子どもの写真がうまく撮れないと感じているひとはいませんか。
実はその理由は、「F値・ISO感度・シャッタースピード」の3つをうまく操ることができていないかもしれません。

今はほとんどのカメラにオートフォーカスが付いているので、そこまで気にして撮影している人はほとんどいないかもしれません。
逆に、なぜオートフォーカスなのに写真撮影に失敗してしまうか、分からないひともいるでしょう。

そこで今回は、子どもの写真をうまく撮影する方法について、「F値・ISO感度・シャッタースピード」の3つのキーワードから確認してみましょう。

 

 

そもそも写真とは

上手に撮影する方法を解説するまえに、「そもそも写真とは何か?」について考えてみましょう。
そもそも写真とは、光を写したものです。
「?」とすぐには理解できないかもしれませんが、子ども写真が失敗してしまう場合の多くは、被写体である子どもがブレてしまうことで光がまっすぐカメラに届かなくなってしまうからです。

それはなぜ起こってしまうか。
答えは、シャッタースピードが足りていないからです。

デジタルカメラはセンサーに画像情報を記録しますが、記録するためには一定時間センサーに被写体を写さなければいけません。
そのセンサーに写真として記録するのに必要な光を当てる時間が、シャッタースピードです。
シャッタースピードが不足すると、結果的にぶれた写真が出来上がってしまいます。

 

シャッタースピードを早くするには

では、シャッタースピードを上げるには、どのようにすればいいのでしょうか。
それは、「F値を下げる」「ISO感度を上げる」という方法です。

F値とは焦点距離のことですが、数字が大きくなればなるほど取り込める光が少なくなり、シャッタースピードが低下します。
ズームすると、F値は大きくなるので、シャッタースピードが低下し、ぶれてしまうことがあります。

ISO感度は、センサーの受光感度のことです。
感度がよければいいほど、写真を記録するのに必要なシャッタースピードが短くて済むようになります。

しかし、ISO感度を高くしすぎると、その副作用として、写真の画質が落ちてしまいます。
ですので、ISO感度は上げたほうがいいものの、上げ過ぎてはいけないことに注意しましょう。

 

まとめ

動き回る子どもをしっかりとカメラで捉えるには、シャッタースピードが重要だということを押さえておいてください。
しかし、ちょっと難しいな・・・そんな風に感じたひとは、ひとまず写真撮影をプロのカメラマンに任せてみるのがよいかもしれませんね。

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