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Column コラム

家族写真を残す3つの意味

2017/05/01

お子様の中にはカメラを向けられると照れたり逃げたりする場合もあります。
また、パパやママの中にも写真を残さなくても今を楽しめればそれでいいという方もいらっしゃいます。

それでも、プロのカメラマンを続けていると、やっぱり家族写真を残すことは本当に大切なことだと、つくづく思います。

今回は、家族写真を残す意味について、3つの角度から考えていきたいと思います。

 

1. 人生には1回きりの瞬間が多い

大人になると忘れがちですが、子どもが大人になる過程において、人生1回きりのライフイベントがたくさんあります。

それは、お食い初めから七五三のような正式なイベントはもちろん、レジャーで遊びに行って初めて川下りを経験したり、遊園地で初めてお化け屋敷を経験したりすることも含まれます。

そうした「すべてが初めて」になりうるときに、しっかりとカメラにお子さまのご様子を撮っておくことは、とても意味のあることだと思います。

 

2. いつかは離れ離れになる

お子さまが成人して社会人として歩みだしたら、そしてお子さまが将来結婚して家庭を持つようになったら、、、

いつかは家族が離れる瞬間が出てきます。
その時によく出てくる言葉がやはり「もっと一緒に写真を撮っておけばよかった」というセリフです。

特にパパ・ママとお子さまが一緒に写っている写真がないのは、お子さまだけでなくパパ自身・ママ自身も「一緒に取ればよかった」という思いをずっと引きずっていくことになります。

 

3. 本当に一生会えなくなることも

実は先日、友人のカメラマンが祖母を亡くしてしまいました。

葬儀のため遺影となる写真を探しておりましたが、小さい頃はたくさん祖母と旅行に行って、一緒に撮った写真がたくさんありました。
しかし、ここ15年くらいはほとんど写真がなく、祖母ひとりの写真や、ましてや一緒に写っている写真もありませんでした。
なんで一緒に撮ろうって言えなかったのかと、後悔する毎日だと言っていました。

考えたくはありませんが、本当に一生会えなくなってしまうこともあります。
皆さんには後悔せずに、たくさんの思い出と写真を残して欲しいと思います。

 

まとめ

家族写真を残す3つの意味に共通しているのは、簡単に言えば「後悔しないため」だと言えます。
あとから「一緒に撮っておけばよかった」と思わないためにも、ぜひいまのうちからたくさんの写真を撮り溜めておいてください。

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