子どもの写真を撮るときに手ブレしないようにするためのコツ
お子さまは動き回ってしまうことが多いので、写真がブレてしまうことも多いのではないでしょうか。
実は、暗い場面や、遠くの被写体を撮る場面では、手ブレの発生する確率は上昇します。カメラに手ブレ補正機能が付いていれば安心ですが、それでも手ブレは発生してしまいます。
今回は、カメラの機能だけに頼らない、手ブレを防ぐ撮影方法をご紹介します。
1. しっかりと両手で持ち、脇を締める
よく片手で撮影している人を見かけますが、片手ではシャッターを押したときにカメラが動いて、写真がブレてしまいます。
まず、両手でしっかりとカメラを持つことが、手ブレしない写真のはじめのステップです。
また、意外にこれを知らない方も多いと思いますが、写真を撮るときは脇をしめます。
というのも、脇をしめないとひじがフラフラしてしまい安定しないからです。
脇を締めることで、カメラが体に固定されてよりブレなくなります。
2. ISO感度をあげて、シャッター速度を早める
シャッター速度を設定できるのであれば早くすることをお勧めします。
シャッターが早くなれば早くなるほど、ブレる確率も低くなるからです。
また、ISO感度を上げることで、シャッターをより短い時間で切ることができます。
逆に暗い場所などでシャッター速度が遅く場合には、手ブレを特に注意する必要があります。
3. 三脚を使う
持ち運びにやや不便ですが、三脚を使うことでブレは確実に軽減されます。
あわせてレリーズと呼ばれるシャッターをリモコンで操作できるオプションを使うことで、シャッターを押したときのブレも回避することができます。
三脚がなければ、机や台など安定した物の上に置いて撮ることで、確実にブレを防ぐことができます。
まとめ
せっかくダイナミックに写真が撮れるシチュエーションでも、ブレてしまっては悲しいです。
写真撮影で失敗しないように、これらのテクニックをぜひ見につけてください。
また、大切な写真は、プロのカメラマンに撮影してもらうのも大切です。
この機会に検討されてみてはいかがでしょうか。