入園式の撮影を依頼されても絶対に引き受けてはいけない理由とは?
春と言えば入園式・入学式シーズン。
一眼レフのようなちょっといいカメラを使って普段から撮影をしていると、知り合いのご夫婦から撮影をお願いされることがあるかもしれません。
しかし、自分がプロのカメラマンではないときには、この依頼は丁寧にお断りしてください。
実はそこには、過去に撮影依頼を快諾してしまったがために失敗してしまった方々が普段は語ることのない事情と関係しているのです。
なぜ入園式の入園式の撮影を依頼されても引き受けてはいけないの?
撮影の技術的難易度が高い
このようなタイトルでブログ記事を書くとカメラマンの営業トークですかと一蹴されてしまいそうですが、実は入園式の撮影は本当に難しいんです。
とくに「入園・入学式」「結婚式」「成人式」の3つは、「カメラマンとしての総合力」を試される撮影だと、プロの間ではよく言われています。
なぜかというと、入園式の場合は、会場が暗くなったり、途中でスポットライトが入ったり、かと思いきや照明が全開になることもあります。気付かず撮っていたら途中からすべて白飛び写真になっているなんてことも。
プロのカメラマンは光の変化や相手の動きを考えながらカメラを設定し、ピントを合わせ、必要ならストロボを使い撮影をします。
最近のカメラはきれいで高性能ですが、静止した場合に限ってうまく撮影できます。
入園式はお子様が動き回るので、非常に難易度が高いのです。
やり直しが効かない
普段、趣味で一眼レフを触っている撮影なら、いろいろ設定を変えながらベストな一枚を撮影することができますが、入園式ではこどもは待ってくれません。
基本的にチャンスは一度しかありません。
また、万が一の備えも大切です。
例えば、撮影の途中にバッテリーが切れてしまったり、カメラが故障してしまうことも考えられます。
その点、プロのカメラマンであれば、非常時の対応も熟知しているのでとても安心です。
まとめ
以上、入園式の撮影を依頼されても絶対に引き受けてはいけない理由をご紹介しました。
撮影をお願いされた場合には、こども専用のプロカメラマンがいることをお伝えください。
その場合、お役に立てることがきっとあります。お気軽にお声掛けくださいね。