フォトスタジオで写真を撮影する際のメリット
私たちカメラマンと呼ばれる、写真撮影を専門に仕事をしている業種による撮影には、「ロケ撮影」と「スタジオ撮影」の2種類があります。
その中でも、パラシュートは「子ども専用」の「スタジオ撮影」に特化して行っています。
今回は、スタジオで撮影するメリットを書いていきます。
そもそも「ロケ撮影」と「スタジオ撮影」の違いとは?
「ロケ撮影」は、「スタジオ撮影」以外の撮影全てを指します。
したがって、野外の撮影はもちろん、屋内の撮影も含みます。
例えば、お店の中での撮影も「ロケ撮影」になります。
現場に行って撮影を行うので、「出張撮影」といったほうが理解しやすいかもしれません。
スタジオ撮影は、季節や天候に左右されない
スタジオで雨を再現するのはさすがに難しいのですが、それ以外なら照明(以後「ライティング」と表記します)で作ることができます。
人物撮影は曇り空が適していますが、そんな天候を待つことなくスタジオでは再現できます。
豊富なライティング機材が利用できる
私たちは「大きな光源」と「小さな光源」を操り、被写体に合ったライティングをセットします。
「ロケ撮影」の場合、持っていける機材が限られます。
スタジオではライティング機材が豊富に使えるので表現できる幅が広がるのです。
被写体までの距離も自由自在
広角レンズで撮影すると、どうしても像がゆがみます。
ゆがまないように望遠レンズを使いたいのですが、屋内ロケでは後ろにさがるにも難しい場合が多々あります。
お店など狭い場所でで全身撮影をする場合などは注意が必要です。
スタジオではある程度の距離を稼げ、望遠レンズが使用できます。
望遠レンズを使用することで、ゆがみのない撮影が可能になります。
まとめ
今回は「ロケ撮影」と「スタジオ撮影」の違いから見た、スタジオ撮影のメリットについてご紹介しました。
スタジオ撮影であれば、七五三などの写真も時期に関係なく早めに撮影することもできます。
ぜひフォトスタジオを積極的に活用してくださいね。