カメラのこと、どれくらい知っていますか?ミラーレス一眼と一眼レフの違いを解説します
iPhoneやAndroidなどのスマートフォンで撮影する写真は簡単ですが、やはり味のある写真を撮りたいという方の中には本格的なカメラが欲しいと思っていらっしゃる方もいるのではないでしょうか。
「ミラーレス一眼」と「一眼レフ」は何が違うのかよく聞かれますが、実際には何が違うのでしょうか。
今回は、これら2つの違いについて解説していきます。
違うのは、ミラーがあるかないか
主な違いはミラーがあるかないか、この一点だけです。
そもそも、ミラー(鏡)って、どこのこと?という疑問があると思いますが、ミラーレスのミラーとは、画像センサーの間についている鏡のことです。
デジタルカメラでは、レンズから入ってきた光を画像センサーで光から電気信号に変えています。
しかし、本来、画像センサーに光をあててしまうと、レンズを通して、どんな写真がとれるのか、確認することができません。
そこで、画像センサーの前に鏡を置いて、ファインダーで確認できるようにしています。
ミラーレスでは、この鏡をなくしています。
もともと画像センサーで光を電気信号に変えているため、電気信号である画像データを液晶モニターで再現しているのです。
ミラーをなくすと、カメラの構造がシンプルになるため、小型化することができます。
このため、キレイな写真は撮りたいけど大きい一眼レフは嫌だという層に人気を集めているのです。
ミラーレスにはあるものがない
ミラーレス機では反射鏡がないため、当然ながら、ファインダーがありません。
その代わり、撮影する被写体は、液晶画面で確認できます。
もしくは、電子ファインダーで確認します。
ファインダーがないため、撮影する被写体を電子データで確認するか、実際の光で確認するかといった違いは出てきますが、その点が気になるのは、おそらく、細かな点が写真のできに左右するプロや昔からファインダーを使ってカメラをとってきた人かと思います。
まとめ
ミラーレス一眼と一眼レフの違いは確認できましたか。
お子さまの写真をフォトスタジオで撮る際にも、簡単なことであれば教えることもできると思いますので、ぜひお気軽にお声掛けください。