ちょっと意識するだけで激変!格好良く撮られるための3つのコツ
「はい、チーズ!」
そうカメラを向けられて写真を撮られてみたのはいいけれど、自分がイメージしているほど格好いい写真じゃなかった…そんな経験はありませんか。
実は、それはカメラマンのテクニックの問題だけではないのです。
被写体となるモデルが、ちょっとした心構えを持っているだけで、イマイチだった写真が驚くほど格好よくなります。
そこで今回は、写真を「撮られる」側の人が知っておきたい、格好良く撮られるためのコツをご紹介します。
このコツは非常に簡単なのに実践すれば写真が激変するので、ぜひ確認してみましょう。
◆ あごをひき、姿勢を正す
言われてみれば当然とも思えるのですが、写真を撮られるタイミングになったら、カメラに向かって、若干あごをひいて、姿勢を正してみてください。
意外と気づかないところで猫背になってしまいますが、猫背になると写真の全体的なバランスが失われてしまいます。
また、あごをあげてしまうと、目よりも鼻のほうにフォーカスが当たってしまい、顔のバランスが崩れてしまいます。
よくアイドルが上目目線になっていますが、あれはあごを引くことによって写真写りをよくする効果もあるのです。
◆ 少し斜めに立つ
ポートレート写真などでよく使うテクニックとして、「少し斜めに立つ」というものがあります。
もともと人間の顔というのは左右非対称で100%バランスが取れているということはありえないので、どちらかに傾けて撮ったほうが、遠近感がありバランスがいいからなのです。
左から撮影すると「可愛らしく優しい」印象に、右から撮影すると「知的でクールな印象」になると言われています。
一度鏡の前に立って右や左向きになり、どのように見えるか、どのように見られたいかを確認してみるのもいいですね。
◆ 連写してもらう
カメラマンと協力してもらうことが必要ですが、連写してもらう、というのも格好良く撮られるための方法の一つとして取り入れてみましょう。
どういうことか。
連写してもらうということには、2つの意味合いがあります。
まずひとつは、 1枚だけをパシャリと撮られると、緊張してしまうからです。
たった1枚で格好良い写真を取ろうと思うと、どうしてもいろいろ考えてしまいますよね。
しかし、概して格好良いなと思える写真は、意外と気取っておらず、被写体のモデルさんもリラックスしています。
何枚も取ることによって、力を抜いて撮影することができるのです。
また、連写することでベストポジションを発見することができます。
実は、顔の向きを数ミリ変えただけでも、写真の印象は大きく変わってきます。
ただ、撮影中は、その数ミリを発見することは難しいものです。
連写して撮影することで、ベストな角度の写真を発掘し、その写真を採用することができるのです。
◆ まとめ
以上、格好良く撮られるための3つのコツについて見ていきました。
「奇跡の1枚」を生み出すためにはもちろんカメラマンの腕もありますが、写真を撮られる側の意識を少し変えるだけでも、驚くほど格好良い写真が出来上がります。
ぜひ、今回のポイントをおさらいして、素敵な写真を見つけていきましょう。
PS. Parachuteフォトスタジオでは、お子さまにも自然な対話を通して、こうしたポイントを丁寧に押さえながら写真撮影を行っていきます。
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