子どもの写真を撮影するときに、どうしても子どもが緊張してしまう場合があります。

しかし、緊張したまま撮影してしまうと、どうしても姿勢が硬くなってしまい、子どもの自然な姿を写すことができなくなってしまいます。

そんなとき、プロのカメラマンはどのようにして子どもを笑顔にしているのでしょうか。

そこで今回は、プロカメラマンもよく使う、カメラの前の子どもを笑顔にするための方法をご紹介します。

カメラを構えられるとどうしても怖がってしまう子どもも、これなら笑顔でカメラの方向を向いてくれます。

写真を撮られるのが好きになれば、子どもが写る写真も増えてくるので、ぜひ実践してみてください。

### 1. ジャンプさせる

「コワクナイヨー！ワラッテ！」と子どもに向かって言っても、顔がこわばってしまいます。

そんな時は、突飛押しもないことをさせると、こわばった顔を崩すことができます。

私がよく行うのは、ジャンプさせてみることです。

ジャンプすることで体を動かすことにもなり、いい感じで撮影することができます。

### 2. 同じ目線で撮る

カメラマンが大人だと、どうしても身長差ができてしまい、上から目線になって子どもは怖く感じてしまいます。

そういう場合は、腰を落として、子どもの目線になってあげましょう。

すると写真自体も背景が抜けて、広がりを持たせることができます。

子ども視線になって、ローアングルから撮ることを心がけましょう。

### 3. 追いかけっこしながら撮る

子どもはじっとするのが苦手です。

さらに、なおさら構えて撮られると緊張してしまうことがあります。

そこでよくやるのが、鬼ごっこをしながらシャッターチャンスを狙うということです。

子どもはゲームに夢中で愉しみながら撮影に参加してくれるので、一石二鳥です。

### まとめ

以上、カメラの前の子どもを笑顔にするための方法をご紹介しました。

実際には子どもでも大人でも、被写体がモデルでもないのであれば、笑顔で撮るというのは結構難しいことです。

ちょっとした工夫で笑顔を引き出すことができるので、ぜひやってみてくださいね。