カメラを買ってもうまく撮れないのはなぜ?
2017/06/18
デジタル一眼レフはいまでは廉価で入手もしやすくなったので、ママでさえも趣味が転じて購入してしまったなんてこともよく聞きます。
ただ、せっかくいい機材を買って、少し勉強をしたからといって、いきなり急に上手に撮れるようになるとは限りません。
もちろん、機材を揃えたり、カメラの構造を勉強したりすることはもちろん大切です。
しかし、せっかくカメラを買ったので、綺麗に撮影したいと思うのであれば、次に解説するポイントも確認してみてください。
そもそも、カメラを持つ姿勢は大丈夫?
カメラを買ったのにうまく撮れない、そんな方はそもそもカメラの持ち方が独自のポーズになっている可能性があります。
まず、基本となるカメラの持ち方ですが、右手でグリップを握り、人差し指をシャッターボタンにかけます。
左手はズーム操作ができるようズームリングに指を当てつつ、左手全体で指を支えます。
注意点としては、右手だけでカメラを支えようとせずに、右手はあくまでシャッター操作とカメラを固定させるためだけに使い、左手は手のひらを使って下からカメラ全体の重さを受け止めるようにして、シャッターボタンを押した際の手ブレを起こさないようにすることです。
立ち方は、体が安定するように肩幅程度に足を開きます。
こうすれば、重心バランスが取れて安定します。
体が前後に揺れるようであれば、足を前後に軽く開いてバランスを取ってみましょう。
まとめ
カメラをせっかく買ってもうまく写真が撮れない理由の一つに、姿勢が悪くバランスが取りづらい点について、解説していきました。
ただし、本当に自分のカメラの持ち方や構え方が大丈夫かどうかは、なかなか自分では分からないもの。
プロのカメラマンに一度見てもらうのもいいかもしれませんね。