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すぐに活用できる!初心者もプロ並みに見える「写真の基本構図」

2017/05/28

今ではあらゆるスマートフォンに高機能なカメラが搭載されているため、カメラマンでなくとも写真を撮る機会が多くなってきました。
しかし、同じ風景の写真を撮っても、バランスの取れているカッコいい写真を取り続けられる方と、そうではない方がいます。

その答えの一つが「構図」です。

構図をしっかり押さえられていれば、それだけでほかの要素が今一つでもカッコよく見えてきます。
そこで今回は、「わかっていれば」「ポイントを押さえられていれば」写真を劇的に上手に見せることができる「写真の5つの基本構図」について解説していきます。

 

1. 三分割構図

写真を美しく撮るために、もっとも基本となる構図が「三分割構図」です。
何となく写真を撮ってみたけれど、どうもしっくりこないという方は、まず三分割構図から押さえてみましょう。

三分割構図では、画面を縦横にそれぞれ均等に3分割し、画面を9分割して、その交点となる4つの点に合わせて被写体を配置します。

ほとんどのデジカメやiPhoneなどのスマートフォンでは、設定画面から「グリッド」をオンにすれば三分割構図のラインが表示されます。
三分割構図はもっとも基本的な構図といえるので、ぜひマスターしてください。

 

2. 日の丸構図

「日の丸構図」は、その名のとおり被写体を中心に置いて撮影する構図です。

日の丸構図で写真を撮るとその場のイメージが伝わりにくかったり、動きがなく単調であるために、初心者向きではないと言われることがあります。

しかし、日の丸構図を上手に活用することで、逆にダイナミックで躍動感溢れる場面を写すことができます。

写真の中心にメインの被写体があるので、周囲に重要性を持たせることができません。
一方、自然と中心に視線を集めることができるので、三角構図よりも安定で強い印象を与える構図とも言えます。

 

まとめ

最初のうちはどの構図で撮ろうか迷ってくると思いますが、慣れてくれば自然に構図を意識して写真が撮影できるようになってきます。

構図についてよく分からないという方は、プロのカメラマンに大切な写真を撮ってもらうというのもオススメです。
お子さまの大切な写真を、パラシュートで残してみるのはいかがでしょうか。

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